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屈託なく粋でありたい

もうじき2年が経つ。

相変わらず地震は多くて、気持ちも大地も落ち着かない。

何かが変わったようで、何も変わっていないのが現実かもしれない。

嘘くさくて、白々しくて、わざとらしくて、たまに全てがイヤになる。

昼も夜も暴れたくなる、地面を、ひっくり返せるのならそうしたい。

乱雑な衝動が吠える。

そんな時こそ、頭の内側はクールであろうと、脳内で落語を演じてみたりしている。


例えば、江戸から飛び出した熊五郎にフクイチの敷地内を歩かせる。

(もちろん酔っぱらって、千鳥足で)熊五郎は首からぶら下げたガイガーの警告音を

「うるせえな、こんなもん!」

と放り投げて、数億ベクレルの地獄を歩くのだ。

嫁の名前を大声で叫び、

酒を持ってこいと怒鳴り、頭痛、眩暈、悪寒、泡を吐いて失神。

そのうちケロっと目を覚まし

「慣れたら大したコトねえや、見えぬが仏たあこのこった」

と空っぽな見栄を張る。

ご覧の通り、全然面白くないのだが、

こうでもしなけりゃコチラの気が狂いかねない状況なのだ。


日本社会の慢性的な歪みを目の当たりにしている今、

目を閉じなきゃ歩くことさえ出来ない。

ただただ、物を言うだけの口でなく、ただただ、振り上げるだけの拳でなく、

ただただ、無関心な人々の真心を撃ち抜くだけの智慧と舌が欲しいと痛烈に願い、

祈り、もがき続けている。


故郷、薩摩川内市の悪魔は目に見えないウォームアップを始めていて、

潜り込ませた私設工作員から幾つかの過激な情報が寄せられている。

相変わらず地元でゲンパツの話をすれば

「政治の話はやめようぜ」

とお門違いな忠告を受けて口をパクパクさせている日常。

よお、熊五郎、お前、どう思う?

お前なら、どうする?

理想主義の夢想家呼ばわりされても結構、

大半の現実主義の守銭豚より誇り高く生きている自覚はある。


闘争と呼ぶにはおこがましい自分なりの小さな闘争は続く。

胸を張り、手を振り、3月10日は歩こうと思う、晴れるといいけど、

雨に濡れるのも悪くない。

気兼ねなく、雨に濡れることの出来る幸福を存分に味わいたい。

知らぬが仏か、無知は罪か。


「ありがとう、わたしが言ってるのは、

少女漫画に出てくるような夢物語じゃないのよ、

上手く言えないから、そう聞こえてしまうかもしれないけど。

あのね、わたしは、貧しくてもいいから、屈託なく粋でありたいの」


アレルヤ/桜井鈴茂


Text By 薩摩プルトニウム川内市代表・快楽亭 堕落こと山下悶々

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2013.02.15 | | コメント(0) | トラックバック(0) | 未分類

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